本格的な実戦調整に突入した2月下旬。栗原健太は、野村謙二郎監督から分かりやすい言葉で発破をかけられたという。

「健太らしいバッティングを取り戻してほしい。結果を残してもらわないと困る」

 日南キャンプで行なわれた紅白戦4試合で10打数4安打3打点と順調な仕上がりを見せていただけに、この時の指揮官の言葉は純粋なエールだったかもしれない。

 しかし、現実とは厳しいものだ。

 22日から3月1日(3月3日現在)までの対外試合の成績は17打数2安打2打点、打率1割1分8厘で本塁打に至っては0本。通算153本ものアーチを描いてきた主砲の結果としては、あまりにも悲しすぎる。

「シーズンに入ったら、全員が『よーいどん』ですから」と、野村監督はあくまでも競争を促す。

 そうは言っても、結果を出せていない栗原の現状を鑑みれば、「結果を残してもらわないと」といった当初の励ましさえも、最後通告に似た響きへと変わりそうなのも事実。

 広島の絶対的なレギュラーとして君臨してきた男が、今、野球選手としての岐路に立たされようとしているのだ。

栗原0032

http://number.bunshun.jp/articles/-/797291 

キャンプでのバッティング練習や紅白戦では本来の力を取り戻しつつあるのではないかと期待が寄せられていた栗原選手ですが、いざ対外試合での実践となると昨年の不甲斐ない成績が頭によぎってしまうような結果になってしまいました。

練習試合で腰が引けていたりなどの姿を目の当たりにしたあたりから打撃を不安視する声が多くなってきたと思います。


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以前はカープの4番不動のレギュラー、栗原選手に寄せられていた期待はいかに4番としての働きをしてさらなる飛躍を求められるレベルでしたよね。
12年春に1000試合出場を達成した栗原選手。

栗原1000試合出場

この時僕は外野席から応援していたのですが、1000試合出場達成の栗原選手にたくさんの拍手が送られている最中でも
「出場数はいいからもっと打てー!」
「たくさん試合に出てるだけだろ!」

などこっ酷いヤジも周りから聞こえてきました。


栗原1000試合出場2

まあこれはチームが貧打解消を掲げながらも得点に結びつかないことが多かった時期を経てるのでストレスもあったのかもしれません。
それにそれだけ栗原選手に対して、こんなレベルではダメだと、大きな期待が寄せられていた証拠でもあると思います。


ただこの後間もなくして栗原選手はチームを離脱。
そして右肘の手術を決意しました。


栗原手術1

大きな決断だったと思います。
今までは肘の痛みも含めて栗原選手のバッティングでした。
この痛みを取ったからといってそれまでと同じようなバッティングが出来るのかは不安だったと思います。
その予感は悪い方向へと的中してしまったわけですが・・・



栗原選手はこれまで結果を残してきたように技術はあると思います。

11年8月に月間MVPを勝ち取った栗原選手の成績。
26試合  安打 29  本塁打 9  打点 25  打率 .293
ちなみに次の月も連続でMVPでした。


栗原1000本安打達成1



この時は絶好調でチームにも大きな勢いをもたらせました。
僕はこの時の栗原選手のバッティングを今でも夢見ていますし
この成績を出せる力があると思うとどうしても期待をしていまいます。
何としてでも復活を遂げて欲しい選手の一人です。

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